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ことわざは言葉の技

昨日ご飯を食べながら何気なくテレビを見ていたら、ことわざのクイズが目に飛び込んできました。

「二階から○○」

なんだか分かりますでしょうか?分かると信じたい。
もちろん、「二階から目薬」です。
意のままにならずもどかしい事や、回りくどくて効果が余りない事を表すことわざです。

なんとコレ、正解率36%でした…。

普段の生活では余り使われないことわざかと思いますが、36%って(´д`;)
小学生で習うことわざだと思ってたんですが、それはアタシの思い違いなんでしょうか。
ご年配の方が答えられなかったのに、少し物悲しいものを感じました。

このテレビ番組、NHK教育の日本語なるほど塾という番組のようです。
7月のゲストとしてコラムニストで童話作家の天野祐吉氏をお招きし、
日本語の何たるかについて語ってらっしゃいました。
余りこの方は好きではないのですが(言ってる事が的外れで文章力がショボすぎる…)、
「ことわざは言葉の技」という言葉にだけは、なるほど、と思いました。
今でこそことわざは諺と書きますが、言われてみれば、ことわざ=言技=言葉の技、ですね。

おばあちゃんの知恵袋的な存在であったことわざが、どんどん効力をなくしていくのが
これからの時代なんだろうと思いますが、世界でも一番ことわざが多種多様で生活に密着し、
分かり易い言い回しが多い日本の「言葉の技」を失いたくはないですね。


ことわざの勉強にオススメなのは、五味太郎氏の絵本。
1986年に岩崎書店から出版された「ことわざ絵本」は、小さい子にも分かり易い文章とユーモア溢れる絵、
大人には少し世間を皮肉った言い回しが大変面白いです。
最近の氏の本は理屈っぽく、絵もデフォルメがきつ過ぎて正直買う気にもなれませんが、
アタシが幼稚園や小学校低学年の頃、15年以上前に出版された絵本は
本当に読んでいて楽しく、勉強になるものばかりです。

五味太郎 著書一覧 (Amason.co.jp)
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by ayk555 | 2004-07-24 11:35